熱中症対策のために日傘を使う人が増えています。特に昨今では男性でも日傘を利用する人が増加傾向にあります。帽子ですと頭しか覆うことしかできませんし、髪がつぶれてしまいますのでビジネスマンにとっては利用しづらいです。今年の夏は特に暑かったので日傘を購入した人も少なくないのではないでしょうか。
確かに傘売り場を見てみますといろいろなデザインやサイズがあり、どれを選んでいいかわからないくらいです。せっかく買うならおしゃれでかわいい柄を選びたくなるかもしれません。もしくはシンプルなものを選ぶこともあるでしょう。どのようなデザインを選ぶにしても、大事なのは完全に遮光することです。
つまり、太陽光を完全に遮断することで熱の上昇を抑えるのです。遮光に適しているのは黒であり、白は通過してしまいます。内側に銀紙のような材質の布が貼ってある場合もありますが、それは完全に遮光することが目的です。男性の雨傘は黒い色が多いので、日差しを避けるには最適です。
大きくて黒い傘は全身をすっぽり覆うことが出来るからです。その逆に小さくて白っぽい日傘は、見た目はかわいいですが日よけという目的は果たしません。熱中症予防で日傘を購入することを検討しているのであれば、完全に遮光できるタイプを選ぶ必要があります。あまり小さいと頭しか覆えませんので、ある程度の大きさがあるといいでしょう。
いずれにしても、熱中症アラームが出ている時は家にいるのが一番です。